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求職者とオンライン面接を行う際に気をつけること

皆さん、こんにちは!グロサイです🦏

 新型コロナウィルスの影響によりオンライン面接を急ピッチで取り入れている企業が増えています。また以前より海外にいる日本人留学生や地方にいる外国人留学生と面接をオンラインで行ってきた方も多いと思います。一気にユーザーが増えた「オンライン面接」ですが、対面面接と違い質問の意図が相手にうまく伝わっていなかったり、候補者の本音を聞き出せなかったりと、オンラインに切り替わったことで上手くいかなかったという声も…。

 今回の記事では、以前よりオンライン面接を積極的に活用していたグローバル人材紹介チームより、オンライン面接ではどのようなことに気を付けたら良いのかをご紹介します。基礎中の基礎ではありますが、意識・実行することで求職者への印象が良くなりますので、是非最後までお付き合いください。

1. 雑音が入らない静かな個室で

 まず大前提として、オンライン面接の環境をしっかりと考えてほしいと思います。オンライン面接はどこでも実施出来ますが、周囲の雑音をマイクが拾っている等、自分の声が伝わりづらくなっている可能性もあります。必ず会議室などの静かな個室で行いましょう。
 またオフィス内であっても場所によってはインターネット回線の通信速度が極端に遅いこともあります。無線ではなく有線でつなぐ、無線の場合も事前に通信速度を調べておくことをオススメします。

2.アイスブレイクを入れてから面接を

 対面の面接であれば、受付から会議室へ誘導する間や面接官が揃うまで求職者と軽く会話する機会がありますが、オンラインの場合は繋がったらすぐに面接がスタート出来る状態になっています。求職者の緊張をほぐす意味も込めて意図的にアイスブレイクを入れましょう。
 緊張状態でどれくらい能力を発揮出来るかを見たいという意見もありますが、緊張しすぎている状態では求職者の良い部分が引き出せません。
 オンライン面接でのアイスブレイクとしては、お互いの映像や声がクリアに伝わっているか、また4番でもお伝えする「もし回線が切れてしまった場合にどう対処するか」といった話がオススメです。
 また海外在住者であれば時差の話や現地の時事情報などを聞いても良いと思います。

3.いつも以上にゆっくりと大きな声でハッキリと

 オンライン面接がやりづらい原因として「相手の声が聞こえづらい」「表情が分かりづらい」「話すタイミングが難しい」といったことが挙げられます。
 特にインターネット回線の速度が不安定だと途中で接続が切れてしまったり、映像が止まってしまったりとうまく進まないこともあります。更に相手が外国人留学生であれば日本語能力の問題もあり、質問を聞き取れずに、意図と全く異なる回答が返ってきてしまう可能性もあります。そのため少し大袈裟なくらいハッキリとゆっくり話すくらいが丁度良いでしょう。そうすることで音声や映像が途切れ途切れになってしまっても何回も繰り返す必要がなくなります。

4.トラブルの際の対処法を事前に伝えておこう

 オンライン面接はトラブルがつきものです。そもそも「候補者と繋がらない」「途中でインターネット回線が切れてしまう」「音声が途切れ途切れで面接どころではない」など…。予め想定できるトラブルが起きた際にどう対応するのかを面接案内メールやアイスブレイクで候補者に伝えておきましょう。例えば、回線が切れてしまい繋がらなくなってしまった場合は電話に切り替える、別のシステムを利用するなど、対処法が事前に分かっていれば候補者も安心です。

今回は、日本人留学生や外国人留学生に限ったお話ではありませんが、今後オンライン面接が増える中で採用担当者の方に知っておいて欲しいことをご紹介いたしました。もしオンライン面接や日本人留学生、外国人留学生の面接の方法で不明な点がありましたらお問い合わせください!

それでは今日はここまでです!
次回投稿もぜひお楽しみに!今週もお疲れサイでした!🦏


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