見出し画像

21卒外国人留学生就職モニター調査_8月の活動状況

皆さん、こんにちは!グロサイです🦏

今回は8月に行った2021年卒予定の外国人留学生を対象とした就職活動状況に関するアンケート結果についてご紹介したいと思います。

【アンケート調査概要】
○調査期間/2020年8月13日(木)~8月21日(金)
○調査方法/Global Agent登録者へのオンラインアンケート
○調査対象/日本の大学・専門学校に留学する外国人留学生
○有効回答数/412名

外国人留学生の8月時点の内々定率は18.2%(5月比16.0pt増)

外国人留学生の8月時点の内々定率(「内定を得た」+「入社予定先を決めて就職活動を終了した」)は、前回調査した5月の2.2%より16.0pt増加、18.2%となりました。現在の就職活動状況で最も多かったのは「面接」で22.8%、次いで「説明会・セミナー参加」が18.9%でした。企業の情報収集を行っている学生と活動を始めていない学生が約4割と、これからエントリーを開始する外国人留学生が多いことがわかりました。

※現在の就職活動状況について(n=412)

画像1

参考までに、国内学生との比較が以下です。外国人留学生の内々定率は高まっているとはいえ国内学生と比較すると非常に低い数値ということがわかります。

画像2

8月に最も注力している就職活動の内容は「面接対策」

画像3

8月に最も注力している就職活動内容は「面接対策」が39.1%、「業界・職種・企業研究」が20.9%となりました。「活動終了または注力していることはない」と回答した学生はわずか7.8%だったことから、9割の学生は就職活動を継続しているということがわかりました。

現在検討中の企業規模を問うと、中小企業を中心に就職活動を行っている割合が最も高く38.1%

画像4

外国人留学生に、現在検討中の企業規模を問うと「中小企業中心」(「中小企業中心」+「どちらかといえば中小企業中心」)が38.1%と最も多かったです。「どちらともいえない」が32.0%と、企業規模の大きさにとらわれず企業選びをしている学生が一定数いることがうかがえます。

就職活動を行う外国人留学生にとって、厳しい状況が続いています。多くの学生が不安を感じており、マイナビとして一人でも多くの学生の就職支援に寄与できればと思います。その一つの取組が10月から開始した「日本就職Re-Start Program」です。プログラム詳細についてはまたお知らせします。

それでは今日はここまでです!
次回投稿もぜひお楽しみに!今週もお疲れサイでした!🦏