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2020年卒 企業 外国人留学生採用状況調査

皆さん、こんにちは!グロサイです🦏

 今日は企業の20年卒外国人留学生採用状況調査の結果についてご紹介したいと思います。

はじめに

 新卒学生向け就職サイト「マイナビ」の運営をはじめ、各種の就職・転職情報サービスを行う株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区/代表取締役社長中川信行)は、2020年卒外国人留学生の採用状況に関する企業調査を行いました。このたび結果がまとまりましたので、ここに発表させていただきます。

■調査名:2020年卒 企業外国人留学生採用状況調査
■調査方法:WEBアンケート回答フォームより
■調査期間:2019年11月19日(火)~2017年12月6日(金)
■調査対象:2020年卒新卒採用を実績されている人事担当者
■有効回答数:1,209社

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2020年卒において外国人留学生の採用した割合は、35.8%

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 外国人留学生の採用状況について、採用したと回答した企業は前回より20.4pt増加し35.8%という過去最大の結果となりました。「採用したかったができずに終了した」の9.6%を含めると半数近くの企業が外国人留学生の採用活動をしたことが分かります。従業員数別でも300人未満の企業は平均より低い実績となり、従業員規模が大きい企業ほど外国人留学生を採用していることがうかがえました。


外国人留学生の採用目的は3回連続、「優秀な人材の確保のため」が1位に

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 外国人留学生の採用目的に関しては、過去実施した調査でも1位だった「国籍問わず優秀な人材の確保のため」が今回も最多を占めました。次いで、今回新しく追加された選択肢の「応募があったため」が上位を占め、当初採用の予定はなかったが応募があったことで接点を持ち、採用基準に満たした留学生を採用した企業も多いと考えられます。

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外国人留学生の入社後の活躍ぶりは、79.5%が評価

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 外国人留学生の入社後の活躍については、60.4%が活躍していると回答し、過去最高の数値となりました。普通の19.1%を合わせると全体の79.5%が活躍を評価しているということが分かります。

次年度の採用予定は、「いい人がいれば採用する」を含め57.2%の半数以上が検討中!

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 今後の採用予定に関して「積極的に採用していきたい」もしくは「いい人がいれば採用する」と回答した企業が合わせて57.2%と半数以上を占めました。また、過去の採用実績の有無で分けた場合、「実績がない」企業は半数以上の56.9%が「採用するつもりはない」と回答している一方で、「実績がある」もしくは「採用しようとした」企業の内、90%以上が採用を予定しています。この結果から採用実績の有無が今後の検討にも大きく影響していることが分かりました。

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最後に

 新卒採用において売り手市場状況が続き、かつ在留資格(就労ビザ)の緩和や外国人留学生の増加の影響で、外国人留学生を採用している企業が徐々に増えていることが本調査で分かりました。一方で、ほしい人材との接点が持てない企業や、受け入れ態勢などの懸念点をまだもっている企業も、まだまだあるのが現状です。

 マイナビは、新卒採用のプロフェッショナルとして、これまで多くの企業のグローバル採用を支援してきました。もし無料で相談したい内容がある。。といったものがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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それでは今日はここまでです。
次回の記事もお楽しみください。
今週もお疲れサイでした!🦏







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