Career in Japan KOREA 2019 Vol.2 11/23-24 運営レポート
皆さん、こんにちは!グロサイです🦏
今日は、2019年11月23日~24日に韓国・ソウル江南で開催された、
Career in Japan KOREAというイベントについてレポートさせて頂きます。
1.Career in Japan KOREAとは
マイナビでは海外現地大学生を対象とした選考会、「Career in Japan」シリーズ企画をいくつか運営しております。その中でも韓国は2012年から毎年6月末~7月頭に開催しており、今年度は大好評につき始めて11月(Vol.2)にも開催することになりました。
1)合同説明会ではなく、選考会イベント
「Career in Japan」シリーズ(韓国以外に、台湾、ベトナムでも開催中) の大きな特徴は合同説明会ではなく、合同選考会ということです。現地広報(オンライン・オフライン)や学生との面接予約の連絡などはマイナビ側で実施するので、企業様は事前の書類選考とイベント当日の面接に専念いただける手離れの良い企画となっております。
2)日本企業が韓国人を採用している理由
韓国は深刻な就職難(新卒の有効求人倍率は、なんと0.6倍)により文理問わず優秀な人材が就職できない状況が続いており、韓国政府も海外就職を推奨するなど、海外就職がスタンダードになってきています。そこで韓国人が海外就職を考える際に候補して上がるのはもちろん日本です。
一方で売り手市場が続き採用難で苦戦している日本企業は、優秀な人材の確保のため外国人採用を検討し始めている傾向ですが、その中でも韓国人を採用している理由はこのようなお互いのニーズの一致があったと考えられます。しかも韓国と日本は物理的な距離も文化も近く、韓国人が入社後社内に馴染んでくれるので、これから外国人採用を始める企業から、外国人採用について経験値豊富な企業など多くの企業にオススメです。
2.当日の様子をレポート!
1)参加企業一覧
今回の参加企業は10社(以下アイウエオ順、法人名抜き)です。
アマゾンジャパン
アドベンチャー
L&T TECHNOLOGY SERVICES LIMITED
キャッチネットワーク
SKAN JAPAN
十勝毎日新聞社
日本駐車場開発
ホテルWBFグループ
ホープス
夢テクノロジー
楽天
北海道から2社、東京都から5社、愛知県1社、沖縄県から2社ご参加頂いております。業種も様々ですが、IT系が多い印象です。
2)イベントの様子
初日となる11月23日11時、イベント開始時間ーーー
待合スペースでは、面接の開始時間を待つ求職者で溢れかえっております。
イベントは2日間とも、11:00~17:00で開催されました。
面接は1セット・20分か50分で、20分枠なら1日最大12回の面接を組むことが可能です。業種や募集職種、募集条件によってエントリー状況は異なりますが、1日平均5~8名(多い企業だと全て埋まります)と面接ができており、イベント開始から終了まで粛々と面接が行われました。
3)参加企業の声
2日間面接をこなした直後の人事ご担当者様に生の感想を頂きました!
「想像以上に優秀な方々と出会えました!」(A社)
「優秀な人材が多く、来週中に最終面接の日程を組む予定です」(B社)
「取り急ぎ、内定1名」(C社)
「内定二桁出せそうです!!」(D社) →二桁!?すごい。。。
などなど、運営側としては非常に嬉しいお言葉を頂くことができました!!
満足度は総じて高く、強いて言うならお昼の時間も面接で埋まってしまい休憩なしで、文字通り嬉しい悲鳴もあがっております。
4)日韓関係についてヒアリング
最近話題になり気になる日韓関係について、韓国人学生にズバリ聞いてみました!
「日本就職が夢なんです。」
多くの学生が口をそろえて、そう語ってくれます。
「幼少期のころから日本と色々な形で繋がっていて、日本に行きたい。親もそれを理解してくれていて、後押ししてくれているんです。」
それぞれ想いの強弱はあるものの、「揺るがない想い」を持っていました!
国際情勢や離職率など、外国人採用は様々な不安があると思いますが、結局大事なのは日本人採用と変わらず、お互いの想いが合っているか、マッチしているかが大事なのではないでしょうか?
それでは今日はここまでです。
次回の記事もお楽しみください。
それでは今週もお疲れサイでした!🦏