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急増する中国語圏のインバウンドに対応できる留学生を2名採用!/沖縄ワタベウェディング株式会社

皆さん、こんにちは!グロサイです🦏

今日は外国人採用に成果を出している企業様のインタビュー記事をご紹介したいと思います。

 沖縄のリゾートウェディングや地元婚礼事業を手掛ける沖縄ワタベウェディング。海外のお客様にリゾートウェディングの魅力を伝えるインバウンド事業にも力を入れています。今回、株式会社マイナビのサービス「グローバル人材紹介」をご利用いただき、外国人留学生を2名採用していただきました。当社サービスを利用した目的や、外国籍の社員を採用するまでの経緯などについて伺いました。

沖縄ワタベウェディング株式会社
■業種:冠婚葬祭
■従業員:100名~300名
■採用職種:チャペルコーディネーター
■お話いただいた方:人事総務部 人材開発チーム 内間様、山城様

■グローバル人材紹介を選んだ理由
日本の生活に慣れている外国人留学生を紹介してもらえるから。

■導入前の課題
急増するインバウンド(中国・台湾・香港)への対応が必要。
日本に来たことがない応募者が多く、採用しても定着しにくかった。

■導入後の成果
語学堪能で日本の生活習慣・文化を理解している学生を2名採用できた。


Q1.貴社では以前から新卒で外国人を採用しているそうですね。当初の採用目的を教えてください。

 創業当初から中国人スタッフは数名いましたが、新卒採用に力を入れ始めたのは7〜8年くらい前からです。弊社では中国、台湾、香港のお客様が多く、当初は通訳として採用していました。外国籍の社員はここ最近増えたこともあり、現在は中国または台湾出身で約10名ほどいます。

Q2.ここ最近、積極的に採用をしているのはなぜでしょうか。

 急激に増えている中国や台湾、香港のお客様への対応が急務で、会社としてもインバウンド事業を強化しています。結婚式やフォトサービスを利用する方への接客はもちろん、事業を拡大するためのマーケティングや企画を強化する狙いもあります。特に香港や上海、台湾のお客様を呼び込みたいので、現地の営業・マーケティング活動ができる人材も確保する必要があるんです。

Q3.そのようななか、弊社の「グローバル人材紹介」を利用することにした理由を教えてください。

 主な理由は、日本に留学している学生や、日本で生活した経験がある人を紹介してもらえるからです。以前は、他の人材紹介会社さんや海外の就職フェアに参加していましたが、応募者のほとんどは日本に来たことがない方でした。来日経験がないと、生活面でもギャップを感じる場合が多く、本人も戸惑う様子が見受けられました。仕事も生活もストレス無く充実してもらうためにも、日本の生活に慣れている方も採用していきたいと考え、利用することにしました。

インタビュー写真1(山城葵)--

Q4.グローバル人材紹介を利用するにあたり、費用面やプロセスなどで不安はありませんでしたか?

 沖縄では、人材を紹介してもらって成果報酬を支払うという採用手法がまだ主流ではないので、特に費用面は気がかりでしたね。でも実際に採用してみると、役員からも「あれだけ優秀な人材を採用できたから充分だ」と満足してもらえたので良かったです。
プロセスについては、直接採用する方法に慣れていたので、学生と直接やりとりできないのは逆に手間に感じていました。ですが、担当のコンサルタントがこちらからの連絡事項や確認事項をスムーズに誤解のないように伝えてくれたりしたので、やはりプロフェッショナルが間に入ってくれて助かりましたし、安心感がありました。

Q5.今回2名の香港人を採用していただきました。どのような人材でしょうか。

 香港人を採用したのは初めてでしたが、広東語や北京語のほか、日本語や英語も流暢なのでいい人材を採用できたと思っています。現在、アジア圏で一番多いのが香港のお客様なのですが、これまで香港の第一言語である広東語を話せるスタッフがいなかったんです。ですから、香港の学生を採用したことで、より良いサービスを提供し、香港のお客様を増やせるようになると期待しています。マーケティング担当の現地スタッフも、社内コミュニケーションがスムーズになると期待しています。
それに、二人とも日本で生活した経験があるので、日本のおもてなしや文化についてもある程度理解していると思います。日本文化と香港のお客様のニーズを踏まえ、新たな提案をしてくれることも楽しみです。

インタビュー写真2(内間ゆり絵)-

Q6.採用フローについてはいかがですか。オンライン面接などは問題ありませんでしたか。

 沖縄外からの採用に関しては、やはりオンライン面接も重要だと感じました。最初はオンライン面接を行い、沖縄に2回来てもらいました。その時に役員面接と社長面接を行い、チャペルなども見学してもらいました。オンライン面接だけでは判断できないので、ある程度選考が進んだ方には沖縄に来てもらうことにしています。

Q7.沖縄での面接の交通費や宿泊費は御社が負担したのですか?

 はい、一部本人に負担してもらったものもありますが選考にかかる費用は出来るだけ弊社で負担しています。その時の状況にもよりますが、基本的に役員面接まで残る方は確実に採用したい人材なので、こちらで交通費や宿泊費を負担してでも面接に来て欲しいというのが基本スタンスです。優秀な人材ですからそれくらいはしないと人材獲得競争に勝てないと思っています。

Q8.採用活動で苦労したことなど、エピソードがあれば教えてください。

 香港人の特徴なのかは分かりませんが、今回内定者の親御さんから多く質問をいただいたことです。親世代からすると、日本、それも沖縄で働くイメージがないので心配なのでしょう。親御さんにもしっかりと賛成してもらってから来てほしいと思っていますので、労働環境などについて伝えてもらったところ納得してくれたようです。ホッとしています。

Q9.内定後のフォローや受け入れ体制について教えてください。

 社内の受け入れ体制はほぼ確立しているので、提出資料だけ送ってもらえれば全てこちらで対応します。アパートの受け渡しにも立ち会っています。あと、業務上運転免許が必要なので、自動車教習所への通学が必要です。教習所の費用は自己負担でお願いしていますが学校選びなどはサポートしています。4月入社のためもう間もなくですが、一緒に働ける日が待ち遠しいです。

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 新しい採用手法に変え、効率よく理想の優秀な人材が採用できてよかったですね!😆マイナビはこれからも色んな企業様の理想な人材との出会いを応援します!

それでは次回の記事もお楽しみください。
今週もお疲れサイでした!🦏

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