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マイナビ国際派就職企画「Career in Japan KOREA 2022 」11/12-13 運営レポート

みなさん、こんにちは!グロサイです🦏
本日は、現地開催はなんと3年ぶり!2022年11月12日ー13日に韓国・ソウル江南で開催された、Career in Japan KOREA(CIJ KOREA)というイベントについてレポートいたします。


1. Career in Japan KOREAとは

マイナビでは海外現地大学生を対象とした選考会、「Career in Japan」シリーズ企画を運営してきました。今年10年目を迎える韓国シリーズは、コロナ禍ではオンライン形式をとりながら、2022年11月12日ー13日、3年ぶりに現地で開催をすることができました。

今回の参加企業は21社。2日間で文理問わず約140名が来場し、270回の面接が実施されました。


ー 面接から内定出しまでできる「選考会」というカタチ

参加企業さまには、時間をかけてわざわざ日本から韓国に赴き、時間をかけて参加いただいています。「Career in Japan」シリーズの特徴は、その効率の良さ。マイナビの現地法人であるマイナビコリアの担当者が韓国の各大学を訪問し、対象者への広報、日本企業で働くための心得などの教育を実施することで、参加企業は選考のみに専念できるような仕組みを整えています。

ーなぜ韓国人採用なのか?

採用活動において重要なのは、自社で活躍する優秀な人材と出会うことです。ここで、韓国国内の就職競争の状況を見てみると、1999年IMF金融危機以来加熱しはじめ、 2014年以降失業者数が大幅に悪化傾向にあることがわかります。 また、OECDによると、若年層(15歳~24歳)の失業率が7.2%と 日本の4.1%を超えております。上記状況を踏まえ、韓国政府は2013年より「K-MOVE」という 若者が海外で就職できるよう後押しを開始しました。


ここでポイントになるのが、
①韓国国内で就職難に直面している優秀な人材が多数存在する
②学生時代に自己啓発に取組むなど、上昇志向が強い傾向がある
③さまざまな経験をもつ既卒者も就活をしている
の3点です。

就職を望んでいる多くの優秀な人材が韓国には存在していて、
そんな求職者と出会えるイベントがCIJ KOREAなんですね。

2.  当日の様子をレポート!

東京、大阪、名古屋、北海道まで日本全国から21社が参加した本イベント。日産自動車、ソフトバンク、パーソルR&Dなど、幅広い業種からの出展がありました。
イベントは2日間とも、11:00~17:00で開催。面接は1セット・20分か50分を選択でき、20分枠なら1日最大12回の面接を組むことが可能です。
業種や募集職種、募集条件によってエントリー状況は異なりますが、1日平均5~8名(多い企業だと全て埋まります)と面接ができており、イベント開始から終了まで粛々と面接が行われました。

ー参加企業の声

参加企業に、イベント参加者への印象を聞いてみました。
「4名の内定を出せた」
「10名が合格。非常に高い評価で、二次選考を予定している」
「対象者の質が高く、毎回面接をしているのが楽しかった」
など、好意的な感想をたくさんいただきました。

ー参加学生の声

「4社面接を受けました」
「合格をいただき、明日また参加します」
「ポテンシャルを見てくれるので、日本企業に就職したいです」

日本語での面接に緊張しながらも、将来のへの夢、希望を語ってくれた姿がとても印象的でした。

3. 運営スタッフまとめ 


今回3年ぶりの現地開催となった、Career in Japan KOREA。
リアル開催ならではの空気感や温度感を感じることができました。

インタビューをしていると、韓国での就職活動はまったくせず、日本企業だけの選考を受けているとの答えもチラホラ…。
「高校生からずっと日本語を勉強しているので、それを活かしたい」
「はやくエンジニアになりたいから、日本企業をめざした」
など、熱い想いを語ってくれる姿に、運営チームも応援の気持ちでいっぱいになりました。

優秀な人材や多様性を求める日本企業と、自身の可能性を信じ就職活動を行う韓国人人材の架橋になれるイベントをめざし、これからも運営に励んでいきます。

※次回イベント予定
2023年6月29日~30日@ソウル・江南

それでは本日はここまでです。
次回の記事もお楽しみください。
それでは今週もお疲れサイでした!🦏